この本は、私たちが地震から自分の命を守るために知っておくべきことがたくさん書かれています。毎年、たくさんのお金が使われているけれど、実はマグニチュード7.3という大きな地震を予知できたのは、1975年に中国で起きた地震だけなんです。つまり、地震がいつ来るかを正確に知ることはとても難しいということです。だから、地震が来るかもしれないと思って、いつも準備をしておくことが大切なんです。
この本には、地震が起きた後にどうなるか、そして私たちがどうやって自分を守るかについての情報がたくさんあります。たとえば、海溝型の巨大地震や津波についても詳しく説明されています。津波は、地震が海の底で起きると大きな波が押し寄せてくる現象です。これもとても危険なので、しっかりと知識を持っておくことが必要です。
また、防災と減災についても触れられています。防災は、地震が起きる前にできる準備のこと。減災は、地震が起きた後に被害を少なくするための工夫です。私たち一人ひとりができることを考えて、実行することが大切です。
最後に、政府がどんなことをしているのかも紹介されています。
この本を読んで、地震についてもっと知り、自分や大切な人を守るための準備をしてみましょう!