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被災の思想 難死の思想 【小田実全集】のご紹介

防災のために
被災の思想 難死の思想 【小田実全集】





【小田実全集】は、戦後日本の安全神話を覆した阪神大震災についての書籍です。この震災によって、「防災モデル都市」が狂奔した経済開発が「人災」を引き起こしました。さらに、「天災」によって明らかになった行政の不実と「棄民」の実態も浮き彫りになりました。この本は、被災者の心に寄り添い、具体的かつ詳細に「土建屋政治」の虚飾を剥ぎ取ります。また、約六千人の「難死」と数十万以上の「難生」の意味を、戦前から明治時代まで遡って考察しています。この本は、戦後日本が目指した「平和憲法」の原点として、「市民の防災」を考えるための指針書となっています。そして、「難死」を拒み、共助・共生社会を再興させるための指針も示しています。