この本は、2022年02月にミネルヴァ書房から発売されました。
河田惠昭氏は、防災研究の第一人者であり、本書では彼の少年時代から大学院修了までの経験や、防災研究への挑戦、未曽有の災害から生き抜くための取り組み、新たな地平を拓くための活動、そして東日本大震災とその後の教訓と取り組みについて語られています。
本書の目次は以下のようになっています。
– 少年時代から大学院修了まで
– 第1部 防災研究への挑戦(若手研究者としての奮闘/ 飛躍—広がる研究分野)
– 第2部 未曽有の災害から生き抜くために(途上国への災害支援—多くの困難を乗り越えて/ 阪神・淡路大震災の爪痕—一体何のために学問をやるのか)
– 第3部 新たな地平を拓く(現場と研究のあいだを結ぶ/ 京都大学防災研究所所長、関西大学社会安全学部学部長へ)
– 第4部 東日本大震災とその後(東日本大震災の衝撃/ 東日本大震災の教訓と取り組み)
– 第5部 大災害に打ち克て(国難災害への用意/ 災害文化を未来につなぐ)
この本は、河田惠昭氏の経験や研究成果を通じて、災害に対する意識を高め、災害文化を育てることの重要性を伝えるものです。大災害に打ち克つためには、個人や社会全体が災害に対する準備や対策を行う必要があります。本書は、そのための知識や考え方を提供し、災害文化を未来につなぐための手助けとなるでしょう。
河田惠昭氏の自叙伝「災害文化を育てよ、そして大災害に打ち克て」は、社会・政治のジャンルに属し、本のフォーマットで出版されています。日本国内で発売されており、ISBNコードは9784623092956です。